2011年5月25日
社会福祉法人東京さくら福祉会
理事長 園田 久子
社会福祉法人東京さくら福祉会(以下「当法人」とします。)は、人々の人権・プライバシーを最大限尊重する立場から、個人情報を適正、正確かつ安全に取り扱い、不当な流出、目的外利用から保護することを社会的使命と考え、以下のことを宣言いたします。
2011年5月25日
社会福祉法人東京さくら福祉会
理事長 園田 久子
1. 東京さくら福祉会(以下、「当法人」とします。)は、当法人が経営する認知症対応型老人共同生活介護、老人デイサービスセンター、訪問介護・居宅介護支援事業・小規模多機能型居宅介護事業で、ご利用者ならびにご家族の介護サービスを最大限効果的に実践する目的で、ご利用者ならびにご家族の個人情報を収集し、記録し、保管し、活用させていただきますのでご了承ください。
なお、ご利用者ならびにご家族の介護サービスに必要な個人情報の収集・記録・保管・活用するにあたっては、サービスの提供を申し込まれた時点で包括的にご利用者ならびにご家族の同意が得られたものとして取り扱いますが、個別に同意できない事項がありましたら遠慮なく関係職員に申し出て下さい。また、いったん同意されたあとでも、その同意を取り消したり、一部修正したりできますのでその際は関係職員に申し出てください。
1)個人情報の内容の例示は次のとおりです。
1. ご利用者並びにご家族の主観的な訴え、これまでの病歴、家族構成など。
2. ご利用者の身体に関する客観的な測定結果、撮影された画像、それらに関する従事者の意見など
3. 介護サービス提供の経過
4. 介護サービス従事者のご利用者の状態に関する所見
5. 介護費の支払いに必要な個人の情報(保険番号、住所等)
2)個人情報の当法人内での使用の例示は次のとおりです。
6. 介護サービス提供を効果的にすすめるための判断材料
7. 法令に基づく介護給付費の請求業務
8. 法令に基づく伝染病等公衆衛生に関する届け出、通知
9. 当法人の職員の研修
10. 当法人が受け入れている学生の実習、当法人以外の医療機関、介護機関等に属する研修生の研修
11. 当法人の各事業所における相談窓口の管理
12. 法令に基づく公的機関の監査・監視
13. 当法人の介護サービス及びその他の業務の向上に資する目的で個人情報には該当しない症例資料・統計資料等を作成する場合
14. 個人が特定できない「匿名化」を施した資料・事例の情報を当法人以外の学会発表や研修会の検討資料として利用する場合
3)個人情報の第三者への提供の例示はつぎのとおりです。
15. 当法人以外の医療機関・介護サービス機関と連携してご利用者にサービスを提供する場合
16. よりよい介護サービスを提供のため、当法人以外の医療・介護サービス機関の医師・薬剤師等専門家の意見・助言等を得ようとする場合
17. 介護事務・電子計算機業務などを当法人以外の機関に委託する場合
2. 1の意思を表明する権利があり、私たちはその意思を尊重します。
1)特定の第三者(家族も含む)からの情報収集を拒否することができます。
2)特定の第三者(家族も含む)への情報提供を拒否することができます。ただし法令等で介護機関の義務とされる場合は例外とします。
3)特定の個人情報の利用(研究・研修その他、直接本人の介護サービス提供とは関係無いもの)を拒否することができます
3. 個人情報の収集、利用のあり方について説明を求めることができます。
1)ご利用者ならびにご家族の個人情報は基本的にご利用者ならびにご家族のものであり、情報の開示、誤りの訂正・消去等を当法人に求めることができます。
2)当法人では、認知症対応型老人共同生活介護、老人デイサービスセンター、訪問介護・居宅介護支援事業・小規模多機能型居宅介護事業ごとに個人情報管理責任者を定め、管理・監督の体制を確率し、個人情報の漏洩、改ざんを阻止するための最大限の安全対策を講ずるとともに利用者様ならびにご家族の苦情に対応する窓口を設けます。皆様のご意見をお寄せください。
3)個人情報の利用目的・第三者提供についての詳細を説明する文章をご希望する場合は、当該職員にお申し出ください。